自律神経を整える6つのこと

自律神経を整える

今回は、毎日の生活に取り入れたい自律神経を整える6つの事について述べていきたいと思います。

1つ目として ゆっくりとすごす。

これは自律神経失調症の大敵となるストレス。うまくいかなかったり、辛かったり、イライラしたりする事があれば
焦らず、一度立ち止まって、ゆっくりと呼吸する。ゆっくり微笑む、ゆっくり動くを心がけてみましょう。
きっと、あなたの交感神経優位が副交感神経優位となることでしょう。

2つ目として リラックスできる香りを身につける です。

昔から洋の東西を問わず、香りをリラックス効果に用いる事は多かったです。
心地のより香りは、自律神経の副交感神経を整えるのに大変効果があります。
好きな匂いをかぐと副交感神経の働きが上がってきて、お身体の末梢の血流がよくなります。
ぜひ、試してみてください。

3つ目として リラックスするために入浴をする です。

ゆったりとした気分で湯船に浸かる事は、よい睡眠をとるのに不可欠です。
血流を促す事で身体の深部体温を適温に保つ事で自律神経の副交感神経もきっと整います。

4つ目として 音を聞く です。

好きな音楽を聴くと、それだけで気分がよくなって自律神経が整います。
なかでもお薦めは、クラシックです。
心地よいリズムが、自律神経の副交感神経を安定させていいです。

5つ目として 無理にでも笑顔になる です。

嫌な事があると下を向いて、背中も丸くなりがちです。
そうなると呼吸に大事な気道も狭くなって、呼吸が浅くなります。
そうなると自律神経は乱れてしまいます。
上を向いて笑ってみると、乱れた自律神経が自然と整います。
また、口角を上げるだけで副交感神経が優位に働いて身体の血流もよくなります。
試してみるといいかもしれません。

6つ目として 友達や動物と触れ合うです。

友達や恋人でも、付き合う時にはその人といるとなぜか自分の自律神経が安定してきて、心も身体も楽しくなります。相手に合わせようと無理はせずに自分の気持ちに正直になり、気のすすまない人には会わない等の割り切りも大事になってきます。また、動物と触れ合うのもお薦めしています。
これは、犬や猫と一緒に暮らしていると、疲れた時や辛い時に心を慰めてくれる家族の様な存在だからです。
優しく動物と触れているうちに自律神経の乱れが不思議と落ち着いてきますよ。また、花や自然を見るのもいいです。

また、首こり・肩こりから自律神経が乱れて花粉症になることもあります。

初めは、くしゃみと鼻水だけですが、次第に鼻づまりが出てきます。

ほとんどの方が目の痒みを訴えて、涙が出てきて、充血します。 また、喉の痒みが出てくる方もいらっしゃいます。

症状の重さは、飛散している花粉の量と比例しています。

この症状は、 花粉症です。

花粉症は季節性のアレルギー性鼻炎です。 中には、ぜんそくの症状が出る方も多く、スギ花粉では少なくイネ科の植物の花粉が原因となる事が多いようです。

5月の連休明け頃から飛ぶカモガヤ、8月からのアシ、ススキなどがあります。

辛い花粉症を引き起こす植物は、60種類とされていて、スギが圧倒的に多いです。

1960年代の初めに日本で初めて花粉症が見つかってから、花粉症で悩まれる方は多くなってきて、スギは成長して約25年で花粉を多く出し始めます。

日本の林業が低迷してきて、植えたスギを切らずに放置してしまうために、花粉を出す木は増え続けている現状があります。

スギ花粉に悩む方は実に人口の20%と言われています。

つまり、5人に1人は花粉症なのです。

花粉は上昇気流によって舞い上がってきて、遠くまで飛んでいきます。

花粉症は、上昇気流に乗って遠くまでいくのですが

2月の湿度が低い地域、長期間花粉が飛ぶ地域で花粉症に悩んでいる方が多いとされています。

低地から高地までスギ林がある地域では、長く花粉が飛びやすいようです。

あるデータでは、山梨県にお住まいの方の約40%が花粉症であると言われています。

花粉症の原因は一体何でしょうか?

有害な異物を体内から排除しようとする免疫が過剰に反応して起こります。

花粉という本来であれば、無害な異物を人の身体が有害と判定してしまって、人間の体内にこれと反応する抗体を作ってしまいます。

再び、花粉が体内に入ってしまいますと、鼻や目の粘膜にある抗体と結合してしまい、細胞からヒスタミン等の化学物質が分泌されて、花粉を身体の外に出そうと反応します。

くしゃみが出るのは、この花粉を吹き飛ばす為で、鼻水や涙は洗い流すため、鼻が詰まってしまうのは、花粉の侵入を防ぐ為です。

こうした免疫の反応が花粉症の症状です。

なぜ、無害な花粉に対して人間が抗体を作ってしまうのかは、未だに謎の部分が多いです。

まとめると花粉症の原因は

抗体が花粉と結合して化学物質を分泌するからです。

西洋医学では、どの様な治療をするのでしょうか?

西洋医学での花粉症の治療としては、薬が主な治療法となります。

薬は、あくまでも対症療法です。

花粉症は3年ががかりの根本治療と言われているドクターもいます。

ご自身でできる対処法は、マスクです。

早めにマスクをして防御することが大事になってきます。

花粉を少しずつ吸い込んでいると、身体が抗体を増強させてきて準備を始めてきます。

すると花粉が増えた時に大きな反応が起こります。

ですのでできるだけ花粉の侵入を防ぐ事が重要になってきます。

マスクは、保湿の効果もあります。

マスクは、まめに新しいマスクにする事も重要になってきます。

花粉症を根本的に治すためには、減感作療法が必要になります。

原因となる物質、スギ花粉のエキス製剤を注射して、身体を慣らしていくのです。

初めの3ヶ月は週一回の注射が必要で、月1回まで間隔をあけていきます。

約3年がかりの治療となります。

この治療を行っても、効果がある方は2〜3割の人にしか効果がありません。

気になる方は、お近くのクリニックに相談されてもいいかもしれません。

当院の治療はお薬や注射をしませんが

自律神経を整えて身体の状態を良くする事で花粉症を改善していきます。

花粉症によって首・肩が凝ってしまって自律神経が乱れやすくなってしまう方が多いです。

自律神経失調症を何もせずにいると、お身体に様々な症状ができてきます。

身体に出てくる様々な症状

うつ病

のような症状が出てきます。

体調がすぐれず、ずっと下をむいていると

首は硬くなっています。

首は自律神経と関わっているので、不具合が生じます。

こうした場合は、首を柔らかくすると必ず自律神経も整ってきます。

最近は、パソコン作業で下を向く事が多くなってきており、またストレスに晒されている方も少なくないです。

例として次の様な方もいらっしゃいます。

Sさんは、サラリーマンで家族3人暮らしです。

最近昇進したSさんは仕事が忙しくなってきたそうです。会社の会議で会社の業績が悪くなってきていると専務から言われて、責任感の強いSさんは、自分のせいと思っていました。個人的には最近、35年ローンでマンションを買ったので会社をリストラされるわけにはいかないので、必死に夜遅くまで働きました。そのせいか夜も寝れなくなってしまいました・・・

ある朝、いつもの様に起きようとしても身体に力が入らず起き上がる事ができません。

急いで家の近くの内科を受診した所、うつ病と診断されてしまいました。

会社に行こうとしても身体に鉛がついている様になってしまっていました。

会社も3ヶ月休職する事にしましたが、あっと言う間に3ヶ月経ってしまいましたが症状はよくならず

仕事をやめる事にしました。

結果としてローンが払えないので、売って近くのアパートに移る事にしたようです。そうすると症状も軽くなってきました。

仕事はまだ決まっていないのですがじっくりと治していこう!

とおっしゃっていました。家のローンがストレスになっていたのと、仕事が忙しいのが重なって首が硬くなって自律神経が乱れて うつ病を発症した様です。

うつ病の全部が首や肩からきているとは思いませんがかなりの確率で硬くなって自律神経が乱れてしまっています。

パニック障害

また、自律神経が乱れてくるとパニック障害に似ている症状も出てきます。

電車に乗れない、人混みが怖い・・・

これは、パニック障害に悩まれている方の多くにあてはまる症状です。

パニック障害には、空間恐怖、広場恐怖と呼ばれる恐怖症が合併する場合が多くみられます。

ある研究者によると、パニック障害の人のうち、おおよそ3人に2人は空間恐怖があるといわれています。

空間恐怖で多いのが

・電車に乗れない

・人混みが怖い

・長いトンネルや橋・高速道路が怖い

・美容室に行けない・・・

等があります。

最初のパニック発作は、電車や高速道路などで多く起こります。

そうすると、それが一種のトラウマとなってしまって、発作がコントロールできていても

また発作が起こるかもしれないという不安から、なかなか電車に乗れなくなったり、高速道路での運転ができなくなったりします。

学校や職場で発作が起きやすのは、その場に長くいないといけない心理状態からくる事が多いようです。

この発作が起こるかもしれない・・・

という不安は、次第にクライアントさんの行動範囲をせばめてしまって

ひどくなると、外出ができなくなってしまいます。

この様な場合にいいとされる治療法が認知療法です。

頭の中で混乱した情報を現実と照らしあわせて、バランスがとれた状態に改めていく治療法の事です。

パニック障害には、認知療法と行動療法を組み合わせたもの

認知行動療法がいいとされています。

自律神経失調症の原因

自律神経失調症となってしまう日常生活の原因

・単身赴任で環境が変化して、仕事と生活の両立ができなくなった。

・PTAの役員になったしまい人間関係がうまくいかなくなった・・・

・会社内の部署の移動で新しい上司が厳しい人で実現不可能なノルマを課せられた。

・初めての出産と育児でホルモンバランスが乱れて寝不足が重なってしまった・・・

・息子が受験に失敗してしまった。その責任は親である自分にあると強く思っている。

・定年退職をして、自宅にいる事が多くなった。何もする事がない。妻からは邪魔者扱い・・・

といった感じがあるようです。

また、症状がひどくなってくると

頭痛:キーンとした鋭く、こめかみを強く押さえられた様に痛い。

頭重感:頭におわんをかぶった感じがする。ボーッとしている。

倦怠感:異常にだるくて、手や足を動かせない。椅子に座ったら座ったままで身体が動かせない。

消化器の症状:胃が痛くて何も食べれない。胃が痛くて軽い嘔吐感がある。

耳なり:耳が塞がった感じがする。

めまい:ふらふらする感じがする。

痛み:首や肩がこる。いつも身体のどこが痛い。

食欲:食べる気がしない。食べ過ぎる。

睡眠:寝れない。途中で目が覚める。

他にも、寒い、のぼせる、性欲がない、生理がこない、手足がしびれる等

の症状を訴える方が多いです。

自律神経の乱れで来院される80%の方に首・肩の不調がみられます。

首・肩を調整してゆくと自然と自律神経も整うようです。

あと重要なのが睡眠です。

睡眠が不足していると肩がこりやすいのは、なぜでしょう?

睡眠が不規則であると身体の機能が落ちてきてしまってコリを感じやすくなってしまう事もあります。よく夜10時~深夜2時は成長ホルモンが多く分泌される睡眠のゴールデンタイム と聞いた事もあるのではないでしょうか? 

また研究者によってはお肌のゴールデンタイムは入眠後3時間と言われています。どちらにせよ
この時間帯に脳の松果体(しょうかたい)からメラトニンという物質が分泌され、体温、血圧を低下させ、自然な眠りを誘う働きがあります。メラトニンは別名「睡眠ホルモン」と呼ばれています。

またホメオスタシス(恒常性)にも深く関与しているとされています。ホメオスタシスは、人間の身体が健康な状態に保つための仕組みみたいなものです。メラトニンが直接、肩こり等に関係はないのですが、身体のバランスが乱れてくると、連鎖反応で身体の筋肉にも影響があるからです。睡眠時間と睡眠に入る時間はとても重要です

また、筋肉が硬い、筋肉の量が落ちていると身体がコリやすくなってしまいます。

これはなぜか?と言いますと

筋肉量が落ちてしまっていると、日常生活等においての活動で正常な筋肉まで過度な負担がきてしまいます。

そうなると、筋肉が疲労してしまって血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなってしまうと血管が圧迫されてしまって本来なら身体にはいらない老廃物が筋肉に溜まってしまいます。そうなると身体から痛覚過敏物質が発生して、それが神経に影響があって、肩こりや肩の痛みに関与しているのではないか?と考えられています。

ですので運動不足にならないようにして筋肉が常に正常な状態にするのがいいですよ。そうすると体温も上がってくるので全身の血液循環もよくなって免疫力も高まります。

ただし治療の期間中はトレーニングジム等での筋トレはおすすめしません。筋肉の状態がよくなっている途中で筋トレをすると、筋肉が以前よりも動く感じがすると思います。真面目な方ほど早く治そうとして、ウエイトを上げたり、回数を増やしたりして筋肉に負担がかかる様になってしまって結果として以前よりも筋肉の状態が悪くなってしまう事があるからです。くれぐれも注意しておいてくださいね。

また、いきなり肩や首の痛みがひどく出てきて、治療院でいくら治療しても全く痛みの状態が変化しなかったり

痛みが増したりする場合は骨や筋肉に問題がある(腫瘍等)と考えた方がいいときもあります。

よくほっとけば自然に治ると判断してしてしまいがちですが手遅れになるとよくないです。

ですので、すぐにお住まいの整形外科等の受診をおすすめします。

お気軽にご相談ください。