目次
肩こりは増えている?
現在、この現代社会にとってパソコン、は大変大事なものとなっています。会社や家でもパソコン操作ということで、肩こりや首こり、に悩んでいる方が、非常に増加しています。
現在は、自宅ではパソコンよりもスマートフォンを使う方が多いですが、パソコンに向かってキーボードを打つのと違い、スマートフォンは小さな画面を見続けながら、キーボード代わりの小さな文字を打たなくてはならないので、人によってはパソコンを操作するよりも身体に負担がきているようです。それに伴って、目の疲れも深刻な問題となっています。
そして、肩こりも軽症のものから重症のものまでいろいろな段階がありますが、重症の場合には、頭痛や吐き気、不眠症等まで伴ってくるので、本当に辛いものです。
また、自分では肩こりの自覚症状などなく、実は慢性の肩こりになってしまっていたという方も少なくありません。
次のブログでは、肩こりで気になる方に効果的なストレッチをお教えするので実際にやってみてください。肩こりを悪化させないためにも、少しでも肩周辺が痛い、もしくは重いと感じているのであれば自宅や会社で簡単にできるストレッチで肩こりを解消しましょう!
肩こりの症状
肩が重い、肩がだるい、肩が痛い、肩に違和感、肩が痛すぎて夜寝れない、などでしょうか。
それに加えて、目が痛む、頭痛、吐き気、背中や首の痛みなどがある場合もあります。首から肩にかけての筋肉が硬くなったような圧痛から、筋肉が緊張していて、それを緩める為に押したりすると、激しい痛みが走る事もあります。肩こりの初期症状としては、腕のつけ根から首への肩上部にある僧帽筋(そうぼうきん)が緊張することで、肩の動きの違和感、肩甲骨・首の重たさや硬さを感じるようになります。
この段階で肩が重いと感じる人は、痛みや違和感を感じる部分を押したりして柔らかくしようとしますが、簡単にこりは解消しません。
逆に強いマッサージは筋肉繊維を壊す可能性があるので注意が必要です。
肩こりの原因
一般的な肩こりの原因は、筋肉疲労や血行不良。
その場合ですと、ストレッチはとても効果的ですし、固くなった筋肉を緩めるために入浴をすると徐々に改善されてきます。もちろん、日々、続けることが大切です。
他にも、内臓疾患が原因となって起こる肩こりもあります。
肩こりがひどくて内臓疾患を疑う方は少ないですが、意外と内臓の病気から肩こりなる場合が多いので注意が必要です。
歯の噛み合わせが悪いために起こる肩こり
これは、歯の噛み合わせが悪いためにつらい肩こりになる事もあります。
噛み合わせは、一見してみると肩こりと関係なさそうですが、色々と弊害がありますので、気になる際には歯医者さんでしっかりと噛み合わの治療をするのもいいと思います。
眼精疲労が原因となる肩こり
目を使いすぎたことによる、眼精疲労が原因によって肩こりになってしまうのは増加傾向です。スマホが普及するにつれて、一日中、ゲームやメールをしてる事で目を使いすぎている事が原因です。
首・肩周辺の骨や血管、神経が原因となって起こる肩こり
筋肉疲労や血行不良が原因でないひどい肩こりになってしまった場合は一度医師に診察してもらう事も重要です。骨の変形によって頸椎ヘルニアになったしまったりする場合もあるからです。
筋肉を緩めたり、血行を良くすることによって改善される一般的な肩こりは、肩周辺の筋肉の疲労や血行不良によって起こりますが、そもそも肩周辺の筋肉の疲労や血行不良は、何が原因でしょうか?肩こりの根本的な原因となっているものをまずは突き止めるのは再発を防止する意味で大変重要です。
姿勢
仕事をしているときの姿勢、家で寛いでいるときの姿勢、パソコンに向かっているときの姿勢、スマートフォンをいじっているときの姿勢、歩いているときの姿勢、は猫背になっていませんでしょうか?また肩や首、背中に力が入っていたりしませんか?
両肩が内側に丸まったままで、キーボードを打っていたり、事務作業をしていたり、スマートフォンをいじっていませんか?
また、寒い時期に肩こりがひどくなる方も多いです。
寒い時期には、無意識のうちに全身を小さく縮めてしまいますから、筋肉が緊張するので血行も悪くなってしまいます。
女性のインナーが原因
女性の肩こりの原因に多いのが締め付けの強い下着をつけていることらしいです。
女性の専門家によると
少しでも痩せて見えるように、少しでもウエストがくびれて見えるように、少しでもバストアップして見えるように、少しでもヒップアップして見えるように、といった感じで締め付けが強すぎる下着をする事は身体にとってストレス以外の何ものでもありません。
ストレスは、さまざまな病気の元凶であり、肩こりも決して例外ではないのです。
長時間にわたって締め付けられるストレスが、交感神経を刺激することによって全身の筋肉を緊張させ、それが肩こりの原因になってしまいます。交感神経を刺激しすぎるとリラックスできないので身体にとって大変負担となってしまいます。
締め付け感のある下着をつけていますと、自然に肩や背中に力が入ってしまうという場合もあります。また、これはどうしようもないことですが、胸が大きいかたもその重さによって肩こりになりやすいそうです。
そして、胸の大きさだけでなく、全体的に肥満のかたも非常に肩こりになりやすいそうです。
ふくよかな方の胸はもちろんの事、腕や背中など、一般の方ですと、それほど脂肪がつかないような部分にもたくさんの脂肪が付いてしまい、普通にしているときであっても、その分の重力がかかってしまいます。その重さをいつも肩周辺で支えなくてはならないのですから、負担は大きくなってしまいます。それによって肩こりを感じやすかったりするそうです。