鍼灸で起立性調節障害を克服!

現在、以下の様な悩みはないでしょうか?

 立っていると気持ちが悪くなってしまう、ひどくなると倒れる

 朝なかなか起きられず午前中調子が悪い…

 疲れやすく、頭痛があり食欲ない…

 学校や職場に行けなくなってしまった…

 西洋医学の病院に通っているが、改善しない…

 起立性調節障害と診断されて、自律神経を整えてくださいと言われたが、何をしていいのか分からない

という方に、自律神経を整えるのに有効な鍼灸治療をおすすめします!

当院の鍼灸治療は、あまり痛くないので刺激に対して弱い方や敏感な方にとっても安心して受けて頂く事ができます。

起立性調節障害は4つのタイプに分類されます。

1.起立直後性低血圧
起立直後に血圧低下が起こり、回復に時間がかかるタイプ

2.体位性頻脈症候群
起立後の血圧低下はなく、心拍数が異常に増加するタイプ

3.血管迷走神経性失神
起立中に急激な血圧低下が起こり、失神するタイプ

4.遷延性起立性低血圧
起立中に徐々に血圧低下が進み、失神するタイプ

この様な症状に対して当院の治療は有効です。

治療の流れとしてこちらを参考にしてみてください。

当院の治療の特徴を下記に書いています。主に起立性調節障害の治療は、自律神経を整える事が重要になってきます。

どの様な施術かというと、首や肩周りにあまり痛くない鍼をしていきます。筋肉の張りが強い場合には、特殊な電気治療をします。施術効果を高める為に、1週間ほど身体につけたままでいい置き針というのも場合によっては行います。

当院の起立性調節障害の施術において平均的な回数は5回ほどです。その後は、症状がある際に来院されたり、メンテナンスとして1〜3ヶ月に一回通う方が多いです。

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以下に鍼灸治療と起立性調節障害についてまとめました。参考にしてみてください。

鍼灸(しんきゅう)について

もう少し詳しく「鍼灸(しんきゅう)」についてお話をしていきます。鍼灸はとても古い治療法で、多くの人々に利用されています。鍼灸がどのように体に良い影響を与えるのかを説明していきます。

鍼灸(しんきゅう)と起立性調節障害について

鍼灸(しんきゅう)と起立性調節障害について更に詳しく話をしていきます。起立性調節障害は最近の多くの子どもたちに見られる病気ですが、鍼灸はその症状を和らげるための有効な治療法の一つです。それでは、鍼灸とは何か、そしてどのように起立性調節障害に効果があるのかを見ていきましょう。繰り返しになりますが、説明を続けます。

起立性調節障害とは?

症状

起立性調節障害は、主に朝起きたときや立ち上がったときに、以下のような症状が現れる病気です。

  • めまい:立ち上がるときにクラッとする。
  • 立ちくらみ:急に立つと視界が暗くなる。
  • 疲れやすい:少し動いただけで疲れる。
  • 頭痛:特に朝や夕方に頭が痛くなる。
  • 気分不良:吐き気や腹痛を伴うこともある。

原因

起立性調節障害の原因は、まだ完全には解明されていませんが、次のような要因が関係していると考えられています。

  1. 自律神経の乱れ:自律神経がうまく働かないため、血圧や心拍数が調節できず、立ち上がるときに血液がうまく頭に行かなくなる。
  2. 成長期の変化:成長期の子どもは急激に背が伸びるため、体のバランスを取るのが難しくなる。
  3. ストレス:学校や家庭でのストレスが、自律神経に影響を与えることがある。
  4. 生活習慣の乱れ:睡眠不足や不規則な食事が自律神経に悪影響を与える。

鍼灸とは?

鍼灸は、東洋医学に基づく治療法で、鍼(はり)と灸(きゅう)の二つの方法を使って体の調子を整えます。

鍼(はり)

鍼は、細くて小さな針を体の特定の場所に刺す治療法です。鍼治療には次のような特徴があります。

  1. 経穴(けいけつ):鍼を刺す場所は経穴と呼ばれ、体中に約360箇所あります。これらの経穴は、体のエネルギーの流れが集まるポイントです。
  2. 気(き):東洋医学では、体の中を流れるエネルギーを「気」と呼びます。この気が滞ると病気や不調が起こると考えられています。鍼を使うことで、気の流れを良くし、体のバランスを整えます。
  3. 痛みが少ない:鍼は非常に細いため、刺すときの痛みはほとんど感じません。初めての人でも安心して受けられる治療法です。

灸(きゅう)

灸は、「もぐさ」という植物の葉を乾燥させたものを使って体の特定の場所を温める治療法です。灸治療には次のような特徴があります。

  1. 温熱療法:もぐさを燃やして、その熱を体に伝えることで治療を行います。温かさが体に伝わることで、血液の流れが良くなり、体の調子が整えられます。
  2. リラックス効果:灸の温かさにはリラックス効果があり、ストレスを軽減することができます。

※当院では、鍼治療のみすることがあります。

鍼灸と起立性調節障害

では、鍼灸がどのようにして起立性調節障害に効果があるのでしょうか?

自律神経のバランスを整える

鍼灸は、自律神経のバランスを整えるのに非常に効果的です。自律神経は、心臓を動かしたり、呼吸をしたり、体温を調節したりするなど、私たちの体の基本的な機能をコントロールしています。鍼や灸を使うことで、これらの機能が正常に働くようになり、血圧や心拍数が安定します。これにより、立ち上がったときのめまいや立ちくらみが軽減されます。

血行を良くする

鍼灸は、血液の流れを良くする効果もあります。鍼を刺したり、灸で温めたりすることで、体全体の血行が改善されます。血液の流れが良くなると、体の隅々まで酸素や栄養が行き渡りやすくなり、疲れにくくなります。これにより、日常生活が楽になり、元気が出てきます。

ストレスの軽減

鍼灸にはリラックス効果があり、ストレスを軽減することができます。特に灸の温かさは心地よく、リラックス効果が高いです。ストレスが少なくなると、自律神経の働きも良くなります。学校や家庭でのストレスが原因で起立性調節障害になっている場合、鍼灸を受けることで症状が改善することがあります。

鍼灸治療の実際

鍼灸治療を受けるときには、次のような手順が一般的です。

  1. 問診:鍼灸師が患者の症状や生活習慣について詳しく聞きます。これによって、どの経穴を使って治療をするかを決めます。
  2. 触診:鍼灸師が体の状態を確認するために触診を行います。体の硬さや血行の状態をチェックします。
  3. 鍼治療:経穴に鍼を刺して治療を行います。鍼は非常に細いため、ほとんど痛みを感じません。
  4. 灸治療:必要に応じて、灸を使って体を温めます。もぐさを経穴に置いて燃やし、その温かさが体に伝わるようにします。
  5. アフターケア:治療後に、どのような生活習慣を心がけるべきかなどのアドバイスを受けます。

鍼灸治療の効果

鍼灸治療を続けることで、次のような効果が期待できます。

  1. 症状の軽減:めまいや立ちくらみなどの症状が軽減され、日常生活が楽になります。
  2. 体質改善:自律神経のバランスが整い、体全体の調子が良くなります。これにより、疲れにくくなり、元気が出てきます。
  3. ストレス軽減:リラックス効果により、ストレスが少なくなります。これにより、心も体も健康になれます。

起立性調節障害と向き合うために

起立性調節障害は、日常生活に大きな影響を与える病気ですが、適切な治療を受けることで改善することができます。鍼灸は、その中でも特に効果的な治療法の一つです。

大切なのは、無理をせず、自分の体の声をよく聞くことです。もし、起立性調節障害の症状で困っていることがあれば、家族や学校の先生、医師に相談してみましょう。そして、自分に合った治療法を見つけて、元気な毎日を送れるようにするといいですよ。

まとめ

今日は、鍼灸と起立性調節障害について詳しく説明をしました。起立性調節障害は、自律神経のバランスが崩れることで起こる病気で、特に朝や立ち上がったときにめまいや立ちくらみがすることが特徴です。鍼灸は、経穴に鍼を刺したり、灸でもぐさを燃やして温めたりすることで、自律神経のバランスを整え、血行を良くし、ストレスを軽減する治療法です。

鍼灸を受けることで、起立性調節障害の症状が改善していきます!

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