肌を綺麗にするとは?

よく、キメが細かいほど肌は美しい と言われる事が多いですが

このキメが細かい肌とは一体どういって状態なのでしょうか?

この上の画像はネットよりお借りしました。

キメが細かい肌

それは、皮膚の溝が深くて細くはっきりしている状態の事です。
肌の表面の質感がなめらかなのが特徴です。

一方、皮膚の溝が浅く広くなる、すぞろいになる、皮膚の溝いわゆる皮溝と皮溝の交わる所にある毛穴が大きくなると肌の表面はザラっとして、いわゆるキメが粗い状態になります。

キメの細かさは、遺伝もありますが、もともと日本人は、欧米人に比べてキメが細かい方と言われています。

キメは肌の奥からの肌再生リズムを反映しています。

化粧品だけではなくて、身体の内側からのケアで肌の代謝を上げていくことも可能です。

表皮と真皮について

次に肌のキメの細かさを求める上で重要なのが、表皮と真皮です。


皮膚は1枚の膜のように見えますが

実は 上から 表皮 真皮 皮下組織 の3層からなっています。

中でも美容鍼をはじめとしてスキンケアで最も重要なのが表皮と真皮です。

表皮の主な働きは、保護作用です。肌を通して外からの刺激などが体内に入らない様にしたりととても重要な働きをしています。また、体内の水分が蒸発するのを防いだり、肌のうるおいを保つ働きもあります。

表皮の下にある 真皮の働きはクッションの様に肌の弾力やハリを保つ事です。

加齢等によって真皮の働きが低下してしまうと、肌を支えることができなくなってしまうので、これがシワやたるみの原因となってきます。

表皮は角層と角層以下からできています。

角層は、外から身を守るシャッターみたいなものです。

角質細胞がレンガ状に約20層ほど積み重なっている層です。水分を約20%ほど含んでいます。
ラップと同じくらいのわずか0.02ミリの薄さですがしっかりと水分が蒸発しないようにしっかりと肌を守っています。

角層以下の表皮は肌の生産工場として捉える事もできます。

真皮との境目にある基底層で生まれた表皮細胞が、角質細胞になるための準備をしています。
免疫細胞やメラニン色素細胞があります。構造上、レンガによく例えられます。

次に真皮について説明をしていきたいと思います。

真皮は簡単に言うと、表皮の下でふっくらとした肌の土台を築くものです。

真皮の主な役割は肌の弾力を保って、真皮内にある毛細血管が栄養と酸素を肌のすみずみまで届ける事です。真皮には、コラーゲンやヒアルロン酸やエラスチンがあります。

真皮にある3つの大事な成分

コラーゲンは、肌の主要な成分です。丈夫なタンパク質からできた線維で、
水分を除けば真皮の約70%を占める主要成分です。
真皮の中に網の目の様なものを作り出す事で弾力をキープしていきます。シワやたるみは、このコラーゲンが少なくなる事で肌の弾力が失われることが原因です。

ヒアルロン酸は、すき間を埋めるゼリーの様なものです。
コラーゲンやエラスチンで作られた網状の隙間を埋めています。
ゼリー状なので弾力もあって、真皮の構造を安定化させます。このヒアルロン酸は水分の維持力が高いので、化粧品では保湿成分として配合される事が多いです。

エラスチンはコラーゲンをつないでいる線維です。
ゴムのような弾力のある線維でコラーゲンをつなぎ留めるように支えています。
水分を除いた真皮の5%を占めています。年齢とともに減ってしまいます。
これもシワやたるみの原因とされています。

ここでよく質問されるのですが

表皮と真皮 どちらがケアをするのに大事ですか?

と聞かれますが、表皮 真皮ともにそれぞれに重要な働きをしています。
お互いを助けあいながら働いています。ですので両方しっかりケアをしていくのが大事となってきます。

角層以下の表皮は肌を作り出す工場といいましたが
ここで肌を入れ替える細胞も作られています。

これを ターンオーバー と呼びます。

表皮の一番下にある基底層で新しい細胞が生まれて、28日くらいをかけて角層へと上がったいきます。最後は垢となって剥がれ落ちていきます。このサイクルは年齢を重ねるにつれて長くなっていきます。40代であれば約40日かかるといわれています。

当院の美容鍼は鍼の刺激によって肌のターンオーバーを元に戻す働きもありますよ!

表皮の中で一番、働いているのが基底層と言われています。

薄いシートのような形ですが様々な働きがあります。

表皮の細胞を作る工場としての役割があります。基底層にある基底細胞が細胞分裂をしていきます。

これがターンオーバーのスタートとなります。

また、真皮を守る働きもあります。

真皮がダメージを受けてしまうと、完全には元には戻らない状態です。そのため基底層は基底膜と一体となって強い膜のようになって真皮を守っているのです。

基底層には、シミのもとになると言われているメラニンを生成するメラノサイトもあります。

要するに基底膜が衰えると、シミができやすくなってしまうのです。

加齢とともに基底膜は衰えて弱くなったしまいます。その結果としてメラニンがその下の真皮まで落ちてしまう事があります。落ちたメラニンは頑固なシミとして残ってしまいます。

同じだけ紫外線を浴びたとしても、若い頃よりもだんだんとシミができやすくなるのはこれが原因なのです。

過度なダイエットなどでタンパク質などの栄養分が不足したり、血行不良を起こしている場合は基底層の細胞にうまく栄養と酸素がいっていなくてターンオーバーができなくなったりもします。

規則正しい生活と食事、正しいスキンケアで肌の状態は必ず良くなってきます。

シワ・たるみに関係する繊維芽細胞

シワ・たるみに関係する繊維芽細胞についてお話していきたいと思います。

線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの真皮を構成している成分を生みだしています。

年齢が若い頃にハリのある肌がキープできるのは、線維芽細胞ばコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを順調に生み出しているからです。しかしながら年齢とともに線維芽細胞は、減ったり、衰えたりします。そのため年齢を重ねるにつれてハリや弾力がなくなってきたと実感するのです。

実は実感したときは、すでに真皮内で線維芽細胞が衰えている状態になってしまっています。

すなわちコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを生み出す能力が低下してしまっているのです。

女性の肌を綺麗にするポイント

毛細血管

お顔の肌も植物同様にすこやかに育むためには、栄養や酸素が必要です。

ではこの栄養や酸素はいったいどこから、どうやって運ばれてくるのでしょうか?

それは、肌の内側に網の目のように張り巡らされている血管の役目です。

血管は、皮膚の上から順に表皮 真皮 皮下組織 とあり真皮にあります深い所が太く表皮に向かって上がってくるにつれて細くなっていきます。この細くなってきている血管がいわゆる、毛細血管です。

毛細血管の2つの大きな役割は、栄養と酸素を運ぶ事、そして二酸化炭素と老廃物を回収すること。
細胞は新鮮な酸素と栄養がなければ生きていけません。

そのため血行不良になってくると栄養や酸素が肌の隅々まで十分に行き渡らなくなって、老廃物が溜まってしまうので肌がくすんだり、乾燥したり、その結果お顔のたるみが出てきてしまう事もあります。

そのほかに老廃物を含むリンパ液は、リンパ管から吸収されて常に綺麗にされています。病院やエステ等でマッサージや運動が大事と言われる理由はそこにあります。

現代人は、睡眠不足・暴飲暴食・ストレス・喫煙などの日常生活によって血行が悪くなりやすいのです。

だからこそ、意識的に血流を促進するケアや生活習慣を身につけることが大事になってきます。毛細血管を通して肌のすみずみまで栄養が運ばれるのですが、運ばれてくる栄養そのものが不足していれば綺麗な肌は維持する事ができません。

無理なダイエットで栄養が偏ることも吹き出物や肌荒れの原因となります。
食事により肌に必要な栄養を適正量でバランスよくとることも大変重要になってきます。

すこやかな肌では、毛細血管を通じて肌のすみずみに酸素や栄養が届けられます。
また二酸化炭素などの老廃物もスムーズに排泄されます。

しかしながら、毛細血管の流れま滞ると、酸素や栄養が充分にゆきわたらなって二酸化炭素などの老廃物が溜まってしまいますので注意をされたらいいです。

保湿について

保湿とは、文字どおり 湿気を保つこと

つまり肌の水分を適度に維持するためのスキンケアの事です。

健康な肌の角層には約20〜30%の水分が含まれていますが、
これが20%以下になる事を乾燥肌といいます。

冬場など空気中の湿度が50%以下になると、角層の水分が急激に蒸発しやすくなります。

肌がつっぱるなどの自覚症状が現れてきたときには、肌の水分量はわずか10%以下になっていることもあります。肌から水分がなくならないようにするのが保湿の役割です。

人間の肌には、もともと水分を維持する働きが備わっています。その機能は加齢とともに低下するので、それを補ってあげるのが保湿の目的です。

一般の方は、化粧水=保湿 という考え方がありますが、間違いではないのですが

肌の水分といえば化粧水と思われがちですが、水そのものを与えても蒸発してしまうので保湿にはなりません。また化粧水が蒸発しないよう乳液でフタをすれば保湿は万全だと考えている人も多いのですが、残念ながらそれも間違いです。実は油分の保湿力はさほど高くありません。

本当の保湿というのは、身体の外から水分を取り入れるのではなくで、身体の内側から湧き出る水分を肌の中で保つようサポートすることです。

以下の様な行為は肌の状態を悪くします。

・肌がカサつくときは、化粧水をたっぷりつける。

・化粧水はシートマスクで肌にじっくり浸透させた方がいい。

・化粧水が蒸発しない様に乳液等にて油分でフタをする。

・テカリ・ニキビ肌なので保湿は省略してもいい。

・肌のうるおいを逃さないように洗顔料はしっとりタイプを選ぶ。

肌のうるおい

ここで、肌がうるおう ってどういう事でしょうか?

うるおった肌は正しい保湿ができている証拠です。では肌がうるおうとは、そもそもどのような状態をさすのでしょうか?

それは肌がみずから保湿物質をつくって角層内に水分を蓄えておける状態の事です。

保湿物質がしっかりと働いていれば湿度が全くなくなっても水分は蒸発しません。

保湿物質を作る力が弱まると肌は乾燥してしまうのです。

美容液と乳液とクリーム

美容液

美容液の大きな特徴としては、保湿成分や美白成分など、有効成分が豊富に含まれていることです。

肌にうるおいや栄養を与える、いわばスキンケアのメインとなる重要なアイテムです。

美容液は、密度が濃くて、その分サイズは小さめのものが多いようです。

実は、美容液の定義はありません。

ですので、各メーカーが色々なものを美容液として発売しているのが現状です。

例えば ジェル状の物 クリーム 水のような物 と様々です。

では、あなたの肌にあった美容液を選ぶ為にはどのようなものを選んだらいいのでしょうか?

ここで大事な事ですが

配合されている成分をしっかりと確認する事が大事になってきます。

美白 保湿 アンチエイジング 等が書かれているはずです。

保湿成分で選ぶのであれば、保水力にすぐれた、セラミドがおすすめです。

セラミドは水溶性の物質ではないので、化粧水には配合がしにくいです。

ここで、まとめます。

・保湿美容液

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合されたものです。
肌の水分をキープして、潤いを逃さない効果があります。

・美白美容液

ビタミンC誘導体やアルブチン、カモミラETなど、美白成分を含むものです。
シミのもとと言われているメラニンの生成をブロックするなどの作用もあります。

・アンチエイジング美容液

レチノールやナイアシン、ポリフェノールなどの有効成分を配合したものです。ハリや弾力のもととなる繊維芽細胞に働きかけるものが多くあるとされています。

ぜひ、参考にされてください。

美容液は、目的に関わらず、素肌のもつ力を底上げするために、顔全体に使った方がいいです。

塗る際には、引っ張ったりしないで指の腹で優しく馴染ませた使うのがポイントとなります。

オイリー肌の人は油分の与えすぎに注意をしなければならないです。

油分の多いTゾーンにつけすぎると皮脂が詰まってしまって、

ニキビの原因となってしまいます。

乳液とクリーム

最近の乳液は、みずみずしいテクスチャーのものが多くて、しっかりと肌になじんでいきます。

あまり強くすりこんだりしないで、優しく肌の上を滑らせるようにするといいですよ。

乳液は、強くこすったり、すりこんだりしてつけてはダメです。

肌への摩擦は角層を傷つけるので絶対にやめた方がいいですよ。すりこんだりしなくてもしっかりと、肌に浸透していきますよ。

テカリがちな部分にもたっぷりと塗ったりすると皮脂分泌が多くテカりがちな部分に油分を与えすぎると、皮脂が詰まってしまってニキビなどの原因になる事があります。

次にクリームですが、クリームは基本的に強くこすったり、すりこんでつけたりするのはよくないです。

この様な行為は、肌への刺激となってしまって角質層を傷めてしまうからです。

また、クリームを大量につけると効果が高くなると思われる方がいらっしゃいますが

皮脂分泌の少ない部分にのみつければ十分です。

つけすぎてしまうと、テカリなどの原因になったしまいます。

クリームは、皮脂分泌の少ない部分を目安に塗ります。

20〜30代なら目元や口元のみに、40代以降なら目元や口元にプラスして皮脂の足りない部分につけるといいですよ。

ふだんから自分の肌をよく観察しておくと、どこに塗ればいいのか分かる様になってきますよ。

また、水溶性成分の比率

化粧水 > 美容液 > 乳液 > 保湿クリーム

油溶性成分の比率

化粧水 < 美容液 < 乳液 < 保湿クリーム

となっています。

オイリーなお肌に効く洗顔フォーム

次にオイリーなお肌に効く洗顔フォームという事でお話をしていきたいと思います。皮脂が過剰に(必要以上に)分泌されている状態です。

この様な状態になってくると

・毛穴が詰まりやすくなる(ニキビ、角栓)

・すぐに毛穴が黒ずむ(鼻)

・毛穴の開きが目立つようになってします。

・肌がくすむ

・顔がテカる(洗顔しても・・)

・キメがあらくなる(肌が汚く見えてしまう)

・赤ら顔になってしまう

・ファンデーションのノリが悪い

という状態になってしまいます。

更に、男性ですと仕事で汗をかくようになってしまったり、ヒゲを剃ったりする際にお肌を傷つけてしまってお肌の状態が悪くなってしまう事も少なくないです・・・

当院のクライアントさんもその様な状態になっている方も多いです。

頭皮やお肌の状態で、病院で勧められる事が多いのが、必ずといっていいほどすすめられるのが「コラージュフルフル」です。

この製品の成分を考えてみると

ミコナゾール硝酸塩、ピロクトンオラミン 、センブリエキス、アルニカエキス、
オドリコソウエキス、オランダカラシエキス、ゴボウエキス、セイヨウキズタエキス、
ニンニクエキス、マツエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、BG、
ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、濃グリセリン、プロピレングリコール、
塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、
無水クエン酸、メントール、HEDTA・3Na、水

といった成分になっています。

カビに効く成分が多く入っています。

症状がある場合は、いいのですが 効きすぎる場合があります。

特にオイリーな肌の方には効きすぎている感じがします。

よく、オイリーな肌なんですが、どの製品を使った方がいいですか?

と聞かれるのですが

ご自身のお肌の状態は日々変化しているので、その状態に合わせたチョイスが重要になってきます。

使っている洗顔フォームの成分を見せていただけたら、アドバイスできると思います。

スキンケアと化粧品について

スキンケア法 についてお話をしていきたいと思います。

いつも、何気なくスキンケアをしていると思いますが

・肌に合うスキンケア商品を使っていない。

・使用している量が少ない。

・ゴシゴシこすりすぎている。

・時間をかけすぎている。

・お顔のパーツによってスキンケアをしていない。

方は注意をしていた方がいいかもしれません。

正しくスキンケアをしていけば1週間で肌変化を実感できると思います。

このブログを読んでいらっしゃる方の中には、化粧品の効果をなかなか実感できない人も多いのではないでしょうか?

化粧品の3つの効果

そもそも化粧品には3つの効果が出る様に作られています。

・使用直後に肌が引き締まって、肌が明るくなる効果。

・継続的に使用する事で、ハリが出てきたり、シミが目立たなくなってくる効果。

・使っている事で安心する効果つまり心理的な効果。

があるとされています。

ある化粧品メーカーは、1週間で角質の約半分が入れ替わるので、その1週間で効果が出る様に化粧品を作っています。

この際、化粧品を使う際はしっかりと説明書を読む癖をつけた方がいいですよ。
化粧品には、必ず、取り扱い説明書がついています。
これをしっかりと読む事でお肌のトラブルが回避できます。

また、少しでも疑問があったらすぐにお問い合わせして聞く事も大事だと思います。

クレンジングの成分

クレンジングで使っているクレンジング料は何でできているか?というと

油分と界面活性剤です。

界面活性剤というのは、洗剤やシャンプーに入っている汚れをとるのに最適な成分です。
しかしながら過度の界面活性剤は肌トラブルの元になるので注意が必要です。

クレンジング料は、油分と界面活性剤と水 の配合を変える事でオイルタイプやクリームタイプにしています。

次にクレンジングが必要な理由についてお話をしていきます。

どうして洗顔が必要なんでしょうか?

化粧をした後でクレンジングをするのは皆様分かっていると思いますが

本来どうしてクレンジングをするのでしょうか?

適当にクレンジングをしても肌を傷めるだけです。

クレンジングで落とすのは、油の成分の化粧成分です。

クレンジングで使っているクレンジング料は何でできているか?というと

油分界面活性剤です。

界面活性剤というのは、洗剤やシャンプーに入っている汚れをとるのに最適な成分です。
しかしながら過度の界面活性剤は肌トラブルの元になるので注意が必要です。

クレンジング料は、油分と界面活性剤と水 の配合を変える事でオイルタイプやクリームタイプにしています。

どんな洗顔料を選んだらよいか?

それでは、どの様な洗顔料を選んだらよいのでしょうか?

最近では、肌に潤いを残す洗顔料や美白の洗顔料など、汚れを落とす意外の目的も加えられたものが多く市販されています。

ですが、洗顔料は洗い流してしまうものなので、保湿や美白などの成分が配合されていたとしても、全てすすぎの際に水で流れてしまいます。

ですから、洗顔料を選ぶ際には、あくまでも汚れをしっかり落としてくれるものを選ぶのが大変重要になってきます。

よく、当院のクライアントさんに洗顔に何が一番いいのですか?

と聞かれるのですが

私が思うに一番のお勧めは、シンプルな固形石鹸です。

理由としては、

しっかりと汚れが落ちて、肌に余分なものが残らないからです。

この余分なものとは、うるおい成分でできる膜のようなものの事です。

例えば、しっとり洗顔料には、油分が含まれていてそれが肌に残るので、

洗顔後の肌がしっとりした感触になります。

ところがそれでは肌に油膜を張ったような状態になります。

あとから使う化粧品の浸透を妨げることにもなりかねません。

洗顔料は成分表示からは選びにくいのですが、形状からある程度は判断できます。

私のお勧めする洗顔料のお勧めの順は

固定石鹸 > 洗顔フォーム > パウダータイプ > 泡タイプ > 泡立たないタイプ

です。

化粧水

化粧水が必要な理由についてお話をしていきます。

化粧水って何のためにつけるものでしょうか?

化粧水=肌のうるおいの成分が入ってるもの

と思われがちですが、実は違います。

化粧水がそのまま肌の水分になるわけではありません。

また、化粧水だけでは、十分な保湿はできません。

なぜなら、化粧水の大半は水なので、水の中に保湿成分が入る事ができないからです。

ですので化粧水に対しての過度の期待はしない方がいいですね。

では、化粧水は何のために使うかというと

使う事によって肌の調子がよくなると思う ぐらいにしかないのです。

これを聞いて、そんな事はない!

とおっしゃる方もいると思いますが、化粧水はスキンケアにとって不可欠というものではないのです。

それでは、どのような化粧水を使ったらいいのかというと

ご自身の肌に足りない物が配合されているものを使うという事が大事です。

私の経験からお話すると

一番のお勧めは、ビタミンC誘導体入りの化粧水です。

ビタミンC誘導体は、抗酸化や美白、毛穴の引き締めなどの効果が期待されます。

クリームに混ぜるより、水に混ぜた方が成分が安定します。

ビタミンC誘導体には種類がありまして、私がお勧めするのは、リン酸パルミチン酸型でAPPS といわれるものです。

他にもお勧めするのが、各種抗酸化成分で オウゴンエキス、リコピン、グレープシードエキスがいいですね。

保湿成分であれば、アミノ酸(天然保湿因子)、ヒアルロン酸、コラーゲンがいいと思います。
これらの成分が多く入っていると美容液のカテゴリーとなっていきます。

また、よく当院のクライアントさんに化粧水のつけ方は、手でするのがいいのか?コットンでした方がいいのか?

と聞かれるのですが

通常であれば、コットンを使うのではなくて手で軽くしていくのがいいと思います。

コットンですと、肌の角質を傷をつけてしまう可能性があるからです。

ですので化粧水は手でつけていくのがいいです。

乳液とクリーム

乳液やクリームを使う最大の目的は、油分を補う事です。皮脂の分泌量が十分にある30代頃までは、きちんとした保湿をしていれば、油分の補給をする必要はありません。つまり、乳液やクリームも不要です。

しかしながら、40代頃からは、水分だけでなくて油分も低下してしまうのでセラミド配合美容液を全体につけた上から乾燥しやすい目元や口元には乳液やクリームを重ねることも必要かもしれませんね。

適度な油分をしっかりと補う事は、肌をやわらくして、なめらかにします。

動きの激しい部分には、このようなケアもいいと思います。

当院にアトピーでお困りのクライアントさんによく聞かれるのですが

先生、一体どんな乳液を選んだらいいのですか?

と聞かれる事があります。

乳液を使うなら、セラミドなどの保湿成分が配合されたものをおすすめします。

美容液と乳液の中間のようなテクスチャーで、保湿成分をたっぷり含んだ乳液というのも販売されています。

また、 乳液とクリームはどちらを使ったがいいのですか?

との質問も聞かれます。

乳液とクリームの両方を使わないといけないかというと、そうではありません。乳液とクリームの違いは、実は 水分と油分のバランスの違いです。

油分が多く、こっくりとしたテクスチャーをもつのがクリームです。目元や口元にポイントとして使うのであれば、

クリームの方がいいと思います。

どんなクリームを選んだらいいかというと

肌に油分を補う目的で使用するのであれば、高価なクリームでなくて、敏感肌用のシンプルなもので十分です。アトピー肌用の物から選ぶと間違いなさそうです。

コクのあるクリームがおすすめです。 値段は5,000〜10,000円ぐらいのもので十分です。

まとめますね。

乳液はセラミドなどの保湿成分が配合されたものをおすすめします。

クリームは油分補給で考えるならば、アトピー肌用のがいいです。

クリームで美容効果を狙うのであれば、レチノールが多く入っているものがいいと思います。

セラミドと保湿

セラミドについてお話をしていきたいと思います。

皆さんは、お顔の肌のうるおいを保つにのに保湿が大事と理解されていると思いますが

その保湿で大事と言われているのがセラミドです。

セラミドについて

肌の表皮の角質の水分を守っている保湿物質には、

実は 皮脂 天然保湿因子 セラミドなどの角質細胞間脂質 が大事になってきます。

これらが助け合いながら、水分をキープしているのです。

角層の水分のうち80%以上はセラミドなどの角質細胞間脂質が、16〜17%は天然保湿因子が守っています。皮脂の果たす役割は2〜3%と非常に小さく、水分を守る力はあまりありません。セラミドなどの角質細胞間脂質が肌の水分を守る鍵と言われています。

本来脂質は、水分と一緒になる事はないです。
しかしセラミドは水と結合して、その水が湿度が0%になっても蒸発する事はありません。
なんと、気温がマイナス20度まで下がっても凍らない性質があります。

セラミドはあらゆる環境に対応する、まさに保湿のキーマンと言われています。

つまりセラミドをたっぷり含んでいる肌は、うるおいに満ちています。

赤ちゃんの肌は、大人の肌と比べるとすごくぷるんぷるんしているでしょう?

それは、セラミドの量が大変豊富だからです。

このセラミドは年齢を重ねるにつれて減っていく傾向があります。

肌の新陳代謝の過程で作られるものなので、代謝が活発な赤ちゃんの時がもっとも多くて

それ以降は低下していくものです。

セラミドはコレステロールのようなものから作られています。

コレステロールやセラミドを飲んでもセラミドは増えません、加齢で減ってしまったセラミドを身体の中から作り出す事は大変困難です。

そこで簡単にセラミドを補えるように開発されたのが、セラミド配合の化粧品です。これを使えば確実に肌の水分を増やす事ができます。
乾燥に強い美白用の化粧品には、セラミドが必ず配合されていると考えていいですよ。

ここでどのような化粧品がいいかというと

セラミドは水溶性の物質ではないので、化粧水ではなく、美容液や乳液に配合されています。

セラミドといっても、様々な種類が販売されていますので注意が必要です。
最近では、植物由来のものがあったりします。
植物由来というと、肌に優しいイメージがありますが、何よりも大事なのが人間の肌に近い構造となっています。
人間の皮膚には約6種類のセラミドがあるとされています。

このうちに特に保水力に優れているのは、セラミド1、2、3 といわれています。

このいずれかが入っているものをオススメします!!

またセラミドは化粧品材料としても比較的高価です。ですので類似品も多くあります。

購入する際はセラミドが入っていても微量や値段が極端に安いのは避けた方がいいです。

値段としては3,000円以上を目安に考えたらいいと思います。

また、以下の様な事をしていませんか?

・化粧水だけをつけている。

・乳液でフタをしている。

・オイリー肌 や 大人ニキビ肌は保湿をしなくてもいい。

・洗顔料に保湿成分が配合されているので、していない。

要注意ですよ!

バリア機能

化粧水だけでは、バリア機能が働いてうるおわないです。実は化粧品の構成成分のほとんどは、お水です。このお水は残念ながら肌の奥までは入っていかないのです。

これはお肌の表面にある角層のバリア機能が働いているためです。

浸透するにしても、角層の2〜3層程度です。

これでは、すぐに水分が蒸発してしまいます。

ここで私はシートマスクと使っているから大丈夫と思っている方もいるかもしれませんが

それでは、効果はありません。

化粧水

ここで化粧水についてですが

化粧水は、肌にうるおい を与えると思われがちですが実は違います!

化粧水がそのまま肌の水分になるわけではありません。

また化粧水だけでは、十分な保湿が先ほど述べたとおりできません。

では、何のために化粧水をつけるとかという

清涼感があって、気持ちがよくなるからです!

ですので、化粧水はスキンケアにとってしないといけないものではないです。

ここで、先生そしたらどうしたらいいんですか? といった声が聞こえてくる感じがします。

効果を高めるために美肌効果のある化粧水というのは、私がオススメしているのは

ビタミンC誘導体入りの化粧水がいいです。

ビタミンC誘導体は、抗酸化や美白、毛穴の引き締めなど、様々な効果があります。

クリームなどより水に配合したほうが安定性が高まる成分なので、化粧品にはあっていると思います。

ビタミンC誘導体の他に 各種抗酸化成分があります。水溶性の抗酸化成分でオウゴンエキス、リコピン、グレープシードエキスなど各種植物エキスがよく使われています。

化粧水のつけ方としては、よくコットンを使う方がいますが普段のスキンケアでは、コットンを使う必要性はないと思います。コットンを使うと肌の角質層を痛めてしまいます。

角質層に傷がついてしまうと、肌のうるおいが蒸発してしまって、外からの刺激が肌の内側に入り込みやすくなってしまいます。そうすると肌は乾燥してしまって、老化を招く原因となってしまいます。ですので手でしっかりと軽くやっていくといいですよ

保湿成分について

今回は、保湿成分についてお話をしていきたいと思います。

水分をはさみ込むタイプ 水分を抱え込むタイプ と水分をつかむタイプ

の3つあります。

それぞれ説明をしていきますね。

水分をはさみ込むタイプ

これは、水をサンドイッチ状にはさみ込んで、しっかりキープする性質があります。

・セラミド:細胞の間の40%を占めています。水分を強力にはさみ込んキープする特性があります。

・スフィンゴ脂質(スフィンゴリピッド):セラミド以外の細胞間脂質で、セラミドよりも弱い。

・水素添加大豆レシチン: 大豆から抽出されるものです。

・ステアリン酸コレステロール:セラミド以外の細胞間脂質。 

水分を抱え込むタイプ

このタイプは、真皮にもともとある成分などがよく使われます。

しかしながら、これらを肌に使った場合、真皮まで吸収されることはなくて、角質内保湿として働きます。

温度が下がったとしても、水分を抱え込んだままキープしてくれている様です。

・ヒアルロン酸:真皮にあるゼリー状の物質です。200〜600倍の水分を蓄える力があります。

・コラーゲン:真皮では、弾力を保つ働きをもっているが化粧品として配合される場合は、保湿成分となってしまいます。よくコラーゲンが真皮に到達すると説明されますが、到達する事はありません。

・エラスチン:真皮にある物質です。保湿力が強いため、化粧品に配合されることがあります。

・ヘパリン類似物質:血液中のヘパリンという成分に水分含有力があることから、類似の成分を保湿成分として応用したものです。

水分をつかむタイプ

・天然保湿因子(NMF) :角質細胞内にある水溶性の成分。アミノ酸や尿素など、約20種類の成分で構成されています。保湿力は強くないですが、化粧水によく配合されています。

・PG:多価アルコール。吸湿性に優れていて、化粧品によく使われています。保湿力はあまり強くないです。

以上に代表的な保湿成分を挙げてみました。それぞれ自分の肌の状態にあったものを使いましょう。